フューリー 感想

年末年始の映画館、妖怪ウォッチのポップコーン入れが不安定過ぎたのかあっちこっちでひっくり返る映画館
「妖怪ウォッチ以外のお客様はこちらにお並び下さーい!」とのことなのでそっちに行ったら私だけでした。何故なのか。
そんなわけで、『本年度アカデミー賞最有力』というキャッチコピーでお馴染みのフューリーです。
映画『フューリー』公式サイト

この記事は一部演出のネタバレがあります。

いろいろな千切れ方

他の方の感想記事で「冒頭30分の無いプライベート・ライアン」と書かれていたのですが、まさしくそれな感じでまぁいろいろな死に方をする人々。
命乞いをしてる人を背後から撃つとか、戦車に轢かれまくって雑巾みたいになってる人とか、吹っ飛んでさよならしちゃう人とか、火だるまになっちゃう人とか、白リン弾で全身やけどする人に穴開けたらそこが白く光ってたりとか……。
そういえばヒトラー 最期の12日間でもあった「顔の一部分だけ残る」もありましたねぇ。残虐模写は中々にクるものがありますね。やっぱり人間として認識できる顔の部分の欠損表現はストレートに強い。
うんうん。(深く納得したような頷き)

鬱々しい展開が続くストーリー

タイプライターで文字を打つ訓練をしていた新兵がいきなり戦車隊に配属されましたが「軍は間違えない」らしいのでセーフ。どんどん敵を蹴散らしましょう!
でも殺したくな「殺せー!!いいとか悪いとか関係ないから目についた敵を片っ端から撃てー!!少年兵だろうが敵だから撃てー!!」
……もうなんというかんというか。戦争の悲惨さって感じのやつをこれでもかと詰め込んでるので「あー人間の本性を暴くんだねーどんどん暴くんだねぇー!」という感じがするので平坦な気持ちでどんより楽しめます。
あとピアノ弾けたら女の子にモテるらしい。弾くしか。
うんうん。(深く納得したような頷き)

戦車戦はカッコイイ

以上のように模写は凄惨だしストーリーも鬱々しいしという中でキラリと光るのが、大きく分けて3回ある戦車戦!

孤立した味方歩兵部隊を助けるために戦車自身を盾にして対抗!
ずんぐりむっくりした丸っこい戦車がすっごい頼りがいのあるナイスガイに見えます。曳光弾(どこを撃ってるのかわかりやすくするために光りながら飛んで行く弾)スゴいですけど。なんかビーム砲みたいでしたし。

本物のティーガーI戦車を使った戦車vs戦車戦!
一時間レンタルするだけで高級車が買えるお値段の本物がキュラキュラ動いてるだけで謎のワクワク感ありますね。

コンバットマガジンの記事読んだら、ボービントン実物虎のレンタル料金は60分の可動で1600万円だったとか
想像以上に高かった・・

引用元:映画「フューリー」を語ろう : 軍事系まとめブログ

攻撃力と防御力にステータス値を全振りしたので機動力が犠牲になった一撃必殺戦車ティーガーI、その絶望感と言ったら味方戦車隊の戦車長が風圧で吹き飛ぶくらい。お尻が弱点だ!撃たれる前に急いでお尻を撃つんだ!でもあんな火力目の前にすると無理無理無理のかたつむり!!

そして最後の対ドイツ軍300人大部隊との戦闘はー……。
うんうん。(深く納得したような頷き)

感想:全体として「なるほど」と思う点があるものの、良い所が光輝いている良作

とまぁいろいろ言ってきましたが、総合点で良作に入ると思います。
映画では良い作品として「このシーンにならお金を払う価値がある」というシーンが有るかという点が問われますが、この映画の場合はティーガー戦車戦がまさにそれでしょう。時間的には長くありませんがあのシーンでの絶望感とハラハラ感はかなりのものです。

そして、お尻に火がついてる状況でひいこらしながらやっとこさ倒せた、だけどふと周りを見たら屍累々……「戦争っていつも悲惨ですねなぁ」というお約束も忘れない。
戦争映画・反戦映画としてもちゃんとしています。ラストのドイツ兵との対峙も特にね。
うんうん。(深く納得したような頷き)(4回目)

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