とある用語を自分なりに解釈してまとめる遊び【お金がかからない趣味】

おおよそ3年ほど前にほんの2日間くらいだけ個人的に流行った遊び。この時は要約というよりも、似ている語感のものを連想ゲームのように思い浮かべてそこで終わっていたような記憶があります。
特にどこかに発表することも無く考えただけで終わっていました。

が、何故か先週からその趣味が復活!
Wikipediaや「○○学用語集」みたいなホームページから気になる、適当にチョイスした単語を適当に要約してここ10日間ほど遊んでました。個人的にブームも去ったので、ここにそれまでの言葉をまとめたのですよ。

ツァイガルニク効果

ツァイガルニク効果(ツァイガルニクこうか、Zeigarnik effect)は、人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象。

引用元:ツァイガルニク効果 – Wikipedia

ツイッターでは達成できなかった事柄の部分を取り上げましたが、経済学的な分野では中断している(未完成である)事柄の部分が注目されています。「続きはCMのあとで!」がまさにこれ。
ただし、これは短期的な興味を引くためのもので、長期的な記憶という部分ではむしろ未完成である事はデメリットに当たるそうです。
長いこと中断していたのに急に連載を再開する週間マンガとか、今までのストーリーとか全然覚えていないものですからねぇ。
自分自身で書いたものだとそのほとんどが未完成であっても、ノーザンテラレイドとか呪文朗読された瞬間にあらゆる背景が想起されて大ダメージなんですけお!ギゴゴゴゴ

デーモンコア

「デーモン・コア」(Demon core)という球体をご存じだろうか? この通称「悪魔のコア」は、実験用にロス・アラモス国立研究所がつくり出した、約14ポンド(6.2kg)のプルトニウム(Plutonium)の球のことだ。

引用元:【臨界事故ミステリー】悪魔の球体デーモン・コアの目覚め ― 1人の学者がプルトニウム塊にブロックを積んだその時…


皆大好き超危険物体デーモンコア。
関連用語(?)は「象の足」「チェレンコフ光」「スリーマイル島」「東海村」「チェルノブイリ」などなど枚挙に暇がない。
うっかり手が滑って(二回)臨界状態になったという人類の敗北っぷりもエピソードに事欠かないし、既に核実験により消失済みってのも(犠牲者には誠に申し訳ないですが)もう色々な部分が刺激的過ぎます。
っていうかデーモンコアを使った実験を「ドラゴンの尻尾をくすぐる」という例えとか、触るとほんのり「放射能の暖かみ」を感じるとか当時の周辺もいちいち感性くすぐり過ぎでは!?

ロックイン効果

ロックイン効果とは、顧客(ユーザ)がある商品を購入すると、その商品から他社の製品への乗り換えが困難となり、顧客との継続的関係が維持されやすくなる効果。

引用元:ロックイン効果とは ~ exBuzzwords用語解説

日本人向けに言うと「長いものには巻かれろ」ってところ?人は案外自分から囲い込みの中に入りたがるらしいです、そっちの方がかなり楽ですからねぇ。
メーカー側もブラビアリンクに代表されるように積極的に採用してくれてますし、同一wifi環境ですと機器間のデータのやり取りもスムーズ。
シリーズ物のゲームとか評判気にせずやりますし、ペプシコーラの新しい味とか必ず買っちゃいますし、生活の様々な部分で我々はロックインされている!

パウリ効果

理論物理学者ヴォルフガング・パウリ(1900年 – 1958年)は実験が不得手で、機材をよく壊していた。

引用元:パウリ効果 – Wikipedia

触ったら壊れる、触ってないのに壊れる、同じ地域にいたら壊れる。
極めつけが壊れるドッキリをしようとしたら、ドッキリのための装置が壊れるという謎の二重構造。彼は不運な星の下に生まれてしまったんですねぇ……。
ちなみにWikipediaに書かれている「ユンクが考案した共時的現象」というのは、突然死刑囚が東京ドームの地下にある闘技場を目指すアレです。
シンクロニティ

テストバッテリー

テストバッテリーとは、個人の心理的諸側面を理解するために、複数の
テストを組み合わせて実施すること、及び組み合わされたテスト全体を
指し、単一テストの限られた情報に対して、多面的に情報を得ることが
できることである。

引用元:テストバッテリー:心理学用語集

平たく言えばたった一つの診断で決めつけたりしちゃダメだよーっていう話。そりゃあそうです、同じ音ゲーマーでもやってるゲームが違えば考え方も全然違います。同じゲームをやっていても、スクラッチの取り方だの、バーを持つだの持たないだの、「祭りは闇」とか言い始めるだので全然違います。
ちなみにこのように複数のテストを行う場合、答えがあらかじめわかるような知能検査(いわゆるIQテスト)はなるべく後回しにした方が良いそうです。

アフォーダンス

アフォーダンス(affordance)とは、環境が動物に対して与える「意味」のことである。アメリカの知覚心理学者ジェームズ・J・ギブソンによる造語であり、生態光学、生態心理学の基底的概念である。「与える、提供する」という意味の英語 afford から造られた。

引用元:アフォーダンス – Wikipedia

現在では単純に「説明しなくてもわかるようなUIを!」と言う観点から使われている言葉だそう。っていうか今回調べて初めて知った。
思えばスマートフォンでよく見る「く」、これで共有を表すとか、初見では難しそうっていうか絶対にわからない。だからこそ経験に基づいてという注釈がついているんですかね。なお合ってるかどうかは問わないのでなんでもいい模様。

catch-t.jpg

画面下のメニュー。
左から固定表示、共有、新規作成、お気に入り、削除。
アイコンって難しい

ブラジルナッツ効果

ブラジルナッツ効果(ブラジルナッツこうか)とは、異なる大きさからなる粉粒体を振ると、最も大きな粒子が表面に浮き上がってくる現象のことである。

引用元:ブラジルナッツ効果 – Wikipedia

お酒はほとんど飲みませんがミックスナッツは好きです。
原理としてはツイッターでの発言の通りですが、実は今でもうまいこと説明ができない現象だそうで。個人的にはこの小さいのは隙間から下に落ちて溜まっていって、だんだんほかの大きいものが上に押し上げられてるからっていう説が正しいと思っています。
デカくて重い物こそ下に沈むっていうのもなんとなくわかりますが。
チェーン・マッキーのブラジルナッツ効果実験

心理的リアクタンス

心理的リアクタンスとは、人が自分の自由を外部から脅かされた時に
生じる、自由を回復しようとする動機的状態のこと。

引用元:心理的リアクタンス:心理学用語集

恋愛論的な分野でよく使われてた言葉。モチベーション維持というか、ロミオとジュリエット効果というか。
実はこのリアクタンスの説明で議論白熱しました。私もまったくの門外漢であある電流とか電圧とかの電気工学分野の単語をWikipediaやほかのウェブサイト知識のみで説明するのは無理がありました……反省。
最終的に「電流を妨げる方向に働く力(反発、反抗)のこと」という案をフォロワーさんから頂きました。どうもありがとう!この言い方ならば話も通じそうです。
ネットはなんでも情報があるように見えて、実のところそうでもないって事も多々ある(私がまとめるの下手なのもある)。やっぱ本とかも読んで別方面からの吸収も必要ですな~。

グレシャムの法則

グレシャムの法則(グレシャムのほうそく)は、金本位制の経済学の法則のひとつで、貨幣の額面価値と実質価値に乖離が生じた場合、より実質価値の高い貨幣が流通過程から駆逐され、より実質価値の低い貨幣が流通するという法則である。

引用元:グレシャムの法則 – Wikipedia

「悪貨は良貨を駆逐する」とか言う現代経済社会における不可解だけど納得のいく法則。実際悪いものと良いものがあったら良いものを選びそうですけど、そこに価格差などが生まれることでこんな悲劇的法則が生まれてしまうんでしょうねぇ。
ツイッターで言及している「割れ窓」は割れた窓を放置するような地域は軽犯罪も放置されがちと判断されて近隣の不良や輩が集まって本当に治安が悪くなっていくこと、「腐ったみかん」は金八先生の例のシーンでお馴染みの同じ箱に腐ったミカンを置いておくと周りのミカンも全部腐っていくってやつ。
なお箱買いしたみかんの場合、ひっくり返して箱の下のほうにあったミカンから食べていくと良いですよ。下のほうにあったミカンはすでにほかのミカンの重さでつぶれてダメージを負っているので早めに食べちゃいましょう。

カリギュラ効果

カリギュラ効果(カリギュラこうか)とは、禁止されるほどやってみたくなる心理現象のことである。

引用元:カリギュラ効果 – Wikipedia

前述の「心理的リアクタス」がイマイチだった点も兼ねて、同じような意味を持つこちらでリベンジ。
わざわざ調べなくてもいいですと明言することで調べさせて意味を知る。まさに今自分が行った行為それこそがカリギュラ効果だったという二段落ち!性格悪い。
人は言葉で言われたことよりも実際に自分で経験したことの方が具体的に覚えられるそうなので、これでカリギュラ効果という言葉を忘れたとしてもこの行動に名前があったということは覚えてもらえるでしょう……。
そういえば6月にこのカリギュラ効果の名前を関したゲームが出るとか。へー。
「Caligula-カリギュラ-」公式サイト

ランチェスターの法則

ランチェスター法則は、イギリス人の航空工学の研究者F.W.ランチェスター(1868〜1946)が第一次世界大戦のとき提唱した「戦闘の法則」です。
兵隊や戦闘機や戦車などの兵力数と武器の性能が戦闘力を決定づけるというものです。

引用元:10分でわかる! 競争戦略のバイブル「ランチェスター戦略」第1章ランチェスター法則と弱者の戦略、強者の戦略 | ランチェスター戦略

「戦いは数だよ兄貴!」との言葉でお馴染みの戦力二乗の法則。人数が2vs1なら4vs1が出来るくらいの実力が1側に無いと打倒出来ない。この考えから50vs100で戦うと圧倒的に不利なので、敵を25の4つの集団に分断させることで25vs50を4回繰り返すことで実力の低さをカバーしたうえで更に有利に戦闘を進めるとかなんとか。
最近ではもっぱら経済学用語として使われているもので、この競争社会を生き抜くために形を変えて使われ続けていくのでしょうねー。

ってな感じのブームでした

ブームでした。
単語として知っているけどその詳しい成り立ちなどは知らないということがほとんどだったのもあり中々難しい。ましてやツイッターの140文字で起承転結すべて詰め込むとなると……。
本質を理解しつつわかりやすく噛みくだき、更にユーモアを交えて短く1ツイートでまとめる……これがサラッと出来るのがプロであり出来なければダメなんだろうなー。
ブログを書く上でも見習いたい。そんなことを考えながらブログを更新するのであった。

ガルパン:ダージリンさん

まぁ突き詰めていくとこの人になるんでしょうけど。
こんな格言を知ってる?
簡単な言葉を難しく説明するのが馬鹿。
難しい言葉を優しく説明するのが秀才。

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