猿の惑星:新世紀(ライジング) 感想

あーいあい あーいあい
あーいあい あーいあい

おさーるさーんだ

猿の惑星 シーザー

わー!!!

って事で、猿の惑星ライジングです。
映画『猿の惑星:新世紀 ライジング』オフィシャルサイト

あんまりネタバレはしない方向で書きましたが、気になる方はご注意をー。

ストーリー

アルツハイマー型認知症の特効薬として開発された薬が猿の知能を飛躍的に高めた一方、病気自体には一時的に効果があっただけで最終的にはより悪化するという失敗作。
その上健康な人間に投与されると血を吹き出しながら死ぬ。更に空気感染までしちゃうので通称「猿インフルエンザ」となり全世界でパンデミック発生、人類は死滅したかに見えた……。
だが、人類は死滅していなかった!という絶望的な状況からスタート。

時間軸は前作「猿の惑星 創世記(ジェネシス)」から10年余。
前作の猿主人公シーザーは山の中にそこそこ大きな集落を作り上げ、「猿は仲間を殺さない」という鉄の掟を守らせる事でチンパンジーやゴリラ、オランウータンなど種族を超えてまとめあげ、平和に狩猟民族的暮らしを続けていました。
そこに山にある水力発電所を利用しようと猿インフルエンザのパンデミックを生き残った人間がやってきます。

猿側は人間を追い出したい、人間はそこにある発電所を利用したい。
シーザーは水力発電所の復旧を容認しますが、そこで黙ってないのがかつて実験動物として各地の研究所を点々とし、虐待されたことで人間を最も憎んでいるコバ。
そこでコバが取った行動は……。

キャラクター

猿側は前作のジェネシスから続投しているキャラが多いです。
というか主人公シーザーの右腕として描かれたコバって、前作だとチョイ役だったんですよねー。
シーザーが立ち去った後に入れ替わりでやってきて、製薬会社社長のヘリを橋から蹴落とした、くらいでシーザーとの絡みはほぼゼロ。
まぁ10年も経っていれば色々あるよね、右腕になっててもおかしくないよねーうんうん。でもそこの立ち位置はロケット(前作ジェネシスでシーザーが入った時の猿山のボス)なんじゃ……?みたいな。

人間側のキャラは基本的に総取っ替えです。
前作キャラは『彼らはウィルスの爆心地にいた』と言うことで全員死亡。南無南無。
前作の人間中心とは違って猿中心に描かれている映画なので、人間側の印象が少々薄くなってしまうのもあるかな。

感想

大まかなストーリーは上に書いた通りですが、びっくりするくらい優秀な続編映画でした。
前作もそうでしたが、結末の方向性がある程度決まっている(旧猿の惑星五部作)ので「何が起きるのか」ではなく「何が起こったのか」を求められているというのも、このきっちりとしたまとまりになってるのかな?
完全な新シリーズなので旧作とは関連性は無いよって言ってますけど。

あと猿全体で前作に比べて動きがかなり人間っぽくなってましたね。ハイスピードな進化っぷりが一種の「恐怖」を思い浮かべるレベル。

そうそう、この「相手への恐怖」が猿と人間の間のテーマになっている印象を受けました。
人間側はチンパンジーなどの霊長類が馬に乗り、槍を構え、統率を取れた動きをしながら人の言葉を操っている事に恐怖する。


猿は猿で、強力な武器を持ち、仲間を殺す冷酷さがあり、自分たちに組織的抵抗が出来る人間に恐怖を抱く。

相互理解不足だったのか、それとも最初から相互理解そのものを拒否していたのか。
人間主人公マルコム、猿主人公シーザーどちらも避けられる戦いは避けようと頑張っていたのに、複数の思惑、感情、エゴ(自分が救世主になるんだ!とか言っちゃう)が入り交じることで、誰も望んでいなかった結末までまっしぐらというのがやるせなくて切ない。

そして、最初は敵である相手のことばかり見ていたら、ふと横を見ると相手よりも恐ろしいものとなった味方だった者が自分を襲う。
ラストのシーザーの行動は、怒りからくるものではなく、失望と悲しみからくるものだったのでしょう。

既に次回作が2016年夏に北米公開が決まっているそうですが、ここからどう収めていくんでしょうねー。

というわけで、猿の惑星:新世紀(ライジング)の感想でした。
本当にきっちり綺麗に娯楽映画やってましたのでオススメですよー二時間たっぷり楽しめます!

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