「たんたんのタンカンウォ~タ~」と「し~くゎ~たんのシークヮーサーウォーター」
この記事は「何故たんたんのタンカンウォ~タ~とし~くゎ~たんのシークヮーサーウォーターはこんな感じの商品展開なのか」という題目の下で計三人による希望的観測と主観の入り交じる討論の結果をまとめた推察記事で御座います。
まずはメンバー紹介。
◆mSoYU62K22
このブログの管理人。
発言の7割が嘘で、3割が大嘘という説得力のなさに定評がある。
白壁氏
振り向き厨フラッシュサイト[FURIMUKI style]運営者。
http://furimuki.hp.infoseek.co.jp/
作成するフラッシュのネタには定評がある。
推定イケメン。
aiueo氏
ブログにたまにコメントしてくれる方。
(自分の)個人情報の漏洩っぷりに定評がある。
暫定イケメン。
時は10月某日。
それは白壁氏の発言から始まりました。
曰く、
これらの謎飲料、キャラ名の方は置いといて商品名の方、これってブランド名として展開していくつもりなら普通は
タンカンウォ~タ~
シ~クヮ~サ~ウォ~タ~
にすべきなんですよ。
すくなくとも「ウォ~タ~」の部分の表記は統一すべき。
確かにシリーズとして表記するのなら例えば「ウォ~タ~」シリーズ、ないしは「ウォーター」シリーズみたいにすべきではある。
第一弾が「たんたんのタンカンウォ~タ~」である以上、第二弾以降は「ブランド名として展開していくつもり」なら第一弾にならうのが普通。
しかし、現実はーと~が入り乱れて統一感がない。
ここから出てきた推察が
『プロの業者だかコンサルかなんかに外注してないのではないか』
つまり
『宮平乳業独自開発』
の可能性の浮上。
白壁 さんの発言:
社内会議とかで、若い従業員が
「こういう路線でいきましょうよ!」
「じゃあ絵は●×さんが巧いからよろしく!」
「デザインは、君フォトショップ使えるんでしょ?ちょちょっと作ってよ」
みたいな感じだったんじゃないかと
パッケージを見ると、背景はどこぞによくある「フリーの沖縄っぽい写真」を水彩加工したもののように見える。
更にここでaiueo氏も気付く。
曰く、
商品の文字だけど、なんか(パッケージデザイン的に)素人っぽい。
「たんかんウォーター」の字、オレンジなのはまあオレンジ味だからいいんだが、バックが水色~青色。
色の組み合わせ的にどうなのか?
フォントに境界線をつけるか、字のバックを何らかの形で塗るかと言った対応があったはず。
そう言われるとデザイン的にたんたんは全体的に作りがそう見える気がする。
aiueo氏はこうも続ける。
aiueo さんの発言:
あと、フォントが、これ、多分pop体とかそんなんだと思うんだけど
近頃結構普及してるので、あんまりプロが使いたがらないものなんじゃないかと
「町内会バザーのお知らせ」とか「運動会のお知らせ」とか、素人の作るチラシのタイトルによく使われる印象。
なんか、広告会社とかに発注しないで社内で作りました的な手作り感があるんだよね・
私もここで指摘。
曰く、
たんたんのパッケージの構成って普通はこうはなりづらいハズ。
「キャラクター商品」として売り出すならば、もっとキャラクターを動かしてくるのではなかろうか。
背景が海と砂浜ならば、パッケージの構成としてはもっと砂浜をメインにしてキャラクターを動かすと思う。
更に一枚絵にコメントが付けやすい形にして覚えやすい印象を与えるようにするはず。
今回の場合の正解だと例えば「海まで競争だっ」みたいに。
なのにたんたんは背景の大部分は青いだけの海と空なのでパッと見で視線が泳ぎ、たんたんもどちらかというとただいるだけ。
これらの点を踏まえると、たんたんを商品化した後に再びたんたんをよく吟味した結果、し~くゎ~たんでは様々な改良点が見られます。
商品文字の色の組み合わせや縁取りはもちろんのこと、背景に家を持ってきてし~くゎ~たんを振り返り絵にすることで「ウチでちょっと休んでかない?美味しいジュースがあるのよっ」みたいなコメントが付きそうな絵になった。
何というすばらしい改良であろうか。
◆mSoYU62K22 さんの発言:
なんてこった
宮平乳業すげえ
白壁 さんの発言:
そうすると、サイトで大々的に宣伝してないのも理解できる
ふつう、広告業者に頼めば
「商品デザインを萌え系で統一しましょう」~「サイトにも大々的に取り上げて認知度を高めましょう」
っていうのはセットでやってくるはず。
◆mSoYU62K22 さんの発言:
しかし広告業者に頼まず社内で独自にやったので
aiueo さんの発言:
商品デザインはできたと。
白壁 さんの発言:
でも、サイトはどっかの代行業者に頼んだのをそのまま放置してて(HPを更新できる人材がいない?)
◆mSoYU62K22 さんの発言:
そう考えると
本当にとりあえず作ってとりあえず販売しているだけなのか?!
白壁 さんの発言:
自分はそう思うんですが。
で、話題になってきたらグッズ出すとか雑誌に載せるとか、CMに出すとか、あれこれ設定を考えるとか
そういう、あざとい戦略に基づいてやってないんじゃないかと。
単に「こういうかわいいデザインだと売れるんじゃない?」
だけで動いてるような。
◆mSoYU62K22 さんの発言:
純粋すぎワラタ
aiueo さんの発言:
だとすると、かなり好印象ですな。
三人で地方企業の商品戦略を勝手に分析している現場って考えると上記の会話ログって何なんだ一体。
この後、絵はワンチャン社員が描いている可能性も指摘されました。
社員が描いているのではないかってことは前述の推察でも触れてましたが、もし有名な絵師に頼んだ場合はそれを大々的に宣伝するはず(少なくともパッケージには名前を記載するはず)。
でも同人絵師レベルと言われれば、そうと納得できるレベルで収まっているので(アニメ塗りだし)やはり社員ではないかと推察。
社員が描いているのならデザイン料が発生していない。
しかも私のように勝手に宣伝する人間が出てくるので、費用対効果は絶大。
恐るべし。
まあ、それも含めて
白壁 さんの発言:
とはいえ、宮平乳業がWEB戦略を重視してないのは確定的に明らかなので
真相が語られることがあるのかどうかは謎ですね。
なので、闇の中に消えてしまうのであった。
白壁 さんの発言:
電話「たんたんについて教えて欲しいんですけど」
aiueo さんの発言:
従業員「何ですかそれは?」
◆mSoYU62K22 さんの発言:
おいィ!?
白壁 さんの発言:
電話「あの女の子ですよ」
従業員「弊社のたんかんウォーターのパッケージですか?」
従業員「あれはああいうデザインですから、特に女の子に名前とかはありませんが(何だよ、変な電話だなぁ)」
仕方ないね。
ここまで来て、私はし~くゎ~たんのパッケージに
designed by feel free3
と書いてあるのを発見。
何かが一枚噛んでいる!
しかしググっても何も出ないのであった。
私と同じように気が付いて探っているブログはあったけれど・・・。
feel free3・・・何者なんだ・・・。
aiueo さんの発言:
エキサイト翻訳
「free3を感じてください。」
くそっ、どうなっているんだ!
結局、たんたん達はこれからどうなっていくのだろうか・・・。
でっかい疑問を抱えつつ、推察の会合の夜は更けていったのであった・・・。
以上、会合があったことはマジ。
内容の真偽は知らぬ。
ディスカッション
コメント一覧
こんなに討論して謎のままでは スッキリしないでしょうから 絵の作者をお教えしますね。
今 マンガボックスで「朱に交われば」を連載している川崎順平という漫画家ですよ。
7年越しの情報ありがとうございます!!見つけられました!!
http://blog.livedoor.jp/tokyonuenue/archives/65644253.html
まさか今になって作者さんがわかるとは……今見返すと失礼な記事書いてますねぇ。でもたんたんはすごく可愛かったのは揺らぎない事実なので詳細がわかってよかったです。
ありがとうございましたー。