「那覇港沈埋トンネル一般開放」に行ってきた
http://www.dc.ogb.go.jp/nahakou/
http://www.kajima.co.jp/news/digest/feb_2008/site/site.htm
http://www.dc.ogb.go.jp/nahakou/2009/11/1110/2009111020091110index_21_1.pdf
空港近くの海底トンネルが開通前に一般開放ということなので、行ってきましたー。
到着すると謎の未完成建物。
この建物の近くから、トンネルへと続く93段の階段を下ります。
トンネル内部潜入。
トンネル内部から入り口側を見る。
外から見ますと、先の入り口部分は先に出来ている道路と繋がれる予定だとか。
これが完成したら空港から泊港までの道のり18分が9分に短縮され、周辺道路の渋滞が39%緩和、それらによってCo2消費量が18%削減されるという試算が出ているらしい。
トンネル内部に戻ります。
道路は片側3車線の6車線です。事業内容を説明するビデオや写真とか模型とかが展示されてました。
それらの資料を見ている限りですと、ここは沈埋函というのを8個沈めて作ってるんだとか。
先の事業内容の説明ビデオ曰く、沈埋函を海中に沈めて連結し繋ぎ目の周囲をゴムで密閉、その後内部にコンクリを流し込で削る、と。なるほどなるほど。
そんなこんなで反対側の端っこに到着。沈埋部分は724mだそうで。
反対側でも90段以上の階段を登ると地上に出られます。
真ん中のちっちゃいのが最初の建物ですね。
そして再び階段を下りてトンネル内部へ、つまりまた階段を登らないといけない。ぎゃふん。
トンネルを歩いていて天井を見ると、かなり巨大な管が見えます。トンネル内部には至る所に説明スタッフがいたので、早速突撃質問をしてみる。
「あの天井の管は一体どうして何がこんなことに!?」
スタッフ「あれは工事用の巨大換気ダクトです」
換気勢だったのかー。
工事が終わったら取り外してもうちょっとスマートな換気ダクトになるらしい。
あともう一個。
「この道路ってタダです?」
スタッフ「無料ですね」
やったね!
そんな感じで、海抜-22mの世界を楽しんできました。どことなく全体的にひんやりヒヤヒヤ。
このトンネルで国道の渋滞が本当に緩和されるのなら良いですね、トンネルそのものは平成22年度3月末、つまりは来年にも開通予定。
もともとは平成20年度末でしたがーって平成18年度開通予定だったっていう記事発見。仕方ないね
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-90631-storytopic-86.html
とかくまぁ、トンネルを含んだ那覇港臨港道路空港線が平成23年度3月末に開通予定です。必要な道路ということでちゃんと開通しそうで良かった。
ちなみに、この一般開放はペット禁止でしたが……。
何故連れてきた。
ディスカッション
コメント一覧
相も変わらず犬に厳しいハリス。
いや、生きとし生けるものすべてに厳しいハリス。
そして誤字勢>立ち入り禁止で見えにくいけ矢印部分
そしてそんなことより国際通りをなんとかしろということですね>国●交通省
やはり厳しいのか。
>mezzo
誤字脱字はアンカレの華である。
1行に三ヶ所も間違えるとかそのくらい酷くはなくて、誰にも指摘されなければこっそり修正する。
よってこれは一文字だし放置。
国際通りも公共交通機関のみ立ち入れるようにして路面電車でも引いてやろうか、とかいう計画を聞いたことありますが、果たしてどうやら。
物流の方から大ブーイングするのが目に見えてますからなぁ。
>aiueo
どうぶつには厳しいブログらしい。
仕方ないね。
トンネルの出入り口にこんな立派な建物作る必要あるのか
>
換気塔らしいですが、詳しいことはさっぱりです。
何かの事務所が入るとか聞きましたが、普通にトンネルの管理関係じゃないですかね。
あと記事の最後を若干修正。
トンネル自体はもうすぐ開通するのですよー。
ついでなので誤字も修正。
上の私のコメントはなんだったのか。