X-MEN:フューチャー&パスト レビュー感想

映画『X-MEN:フューチャー&パスト』オフィシャルサイト
観てきましたー。
映画X-Menシリーズは『ウルヴァリン: SAMURAI』以外は全て鑑賞済み。SAMURAIもいつか観る予定ですます。
記事最終段落に書かれている感想はネタバレ有りです!注意!

この映画を観る前に

今作はX-MEN: ファイナル ディシジョン、そしてファーストジェネレーションからの直結の続編という位置付けです。
ファーストジェネレーションを観ておけば魅力3倍、ファイナル ディシジョン(もっと言えば旧三部作)を観ておけば更に倍で合計6倍増しで面白い!って感じなので是非とも今までのシリーズを鑑賞しておいて欲しいところ。広げた風呂敷を畳むお話ですのでいきなりここから見ると混乱しちゃうかも。

あらすじ

世界征服してる勢いの対ミュータント兵器センチネルが大暴れしている近未来。数少ない生き残りミュータントたちは協力して必死の抵抗を繰り返していますがもはや壊滅状態。最後の切り札として、この戦争の根源となった事件を回避して戦争そのものを無かった事にするため2023年から1973年にウルヴァリンの『魂』を送り込む。
一体どうなってしまうのかー!!

見どころ

アクションは全体的に少なめで終始シリアスなストーリーが進みますので、ド派手アクションを期待するとちょっとアレかも。シリアスなストーリーと言っても合間合間でギャグも挟んでいますので笑えるシーンも有りますよ。
シリーズファン向けの小ネタもふんだんにあるので楽しい。

感想

今までのシリーズにおける取り返しの付かない点(人気キャラの死亡)、シリーズを重ねたことによる矛盾点などの全てを認めた上で文字通り無かった事にするというかなり思い切ったストーリーとなった今作。(原作にあたるコミックではセンチネルに支配された近未来世界も平行世界として残っていました)
広げた風呂敷を畳んだと言えばそれまでですが、多くのキャラが(本人は気が付いていないにしても)救われた事実は無視できません。
救われたことを覚えているのは未来ウルヴァリンだけですが(改変世界のプロフェッサーやビーストも当事者として覚えているでしょうけど救われた事を自覚しているかという意味では違うはず)、彼も相当苦労してきたわけですしこれくらいのハッピーエンドがないとね。

ストーリー全般、絶望の未来が待っているということで重かったですねー。特に未来における対センチネル戦は戦うというより自身を犠牲にして時間稼ぎをするというレベルで、戦力差が半端ない。
ウォーパスはじわじわ顔燃やされるわ、コロッサスは身体引きちぎられるわ、サンスポットは首コキャだわ、アイスマンは片腕大切断だわ、ビショップは爆発するわ、ストームやブリンクは串刺しにされるわ……。

だからこそ、過去編における小ネタギャグは笑える場面を提供してくれて良かった。特にクイックシルバーが前半の重い空気を一気に変えてくれましたねー。マグニート救出後のキッチンで超スローモーションになった際、一人だけゴーグル付けてヘッドフォン付けてアップし始めた時は思わず吹き出しそうでしたが、その後スープ味見したり警備員のほっぺたつついたりと散々やりたい放題したあとに「あっ!」って顔をしてから一番肝心の銃弾逸しをやるというお茶目さ。
「もうこいつ一人でいいんじゃないかな」っていう強力能力だったのでここでお役御免でしたが、本当何でもできるけどやってることがお菓子の万引きとかで良かった。


上記以外にも若プロフェッサーがファースト・ジェネレーションでのウルヴァリンとの出会いを覚えている上に根に持っている、金属探知機に引っかからなくてびっくりするウルヴァリン、あと個人的に最高だったのがこのシーン。

(警備員を説得しようとしたらフライパンで叩きのめしたウルヴァリンに向かって)
若プロフェッサー「暴力はやめてくれよ!」
エレベーターで上がってきた若マグニート「チャールズ?なんでここに?」
若プロフェッサー「エリックゥアアアア!!!!」(全力顔面ぶん殴り)

青臭さがすごい。

見どころでも触れましたが、アクションはそれほどありません。過去にいったウルヴァリンも特に暴れる事はなく、むしろ過去センチネルに骨爪で突っ掛かったら全然切れなくて戸惑うくらい。まぁ今回ウルヴァリンの役割はメッセンジャーでしたし、そしてこの役が見事に適任でしたし。

「俺はあんたに導いてもらった。だが俺はあんたを導いてやることは出来ない。だから、俺の心を読め」というアツイ台詞、過去と未来の邂逅、そして決意。気持ち高ぶっちゃうなー。

ラストもラストでカメオ出演祭り(特にスットコことサイクロップスが出演したら劇場が「おぉ」ってざわめきました)で皆居るものだから「今まで色々あったけどこの結末のためにあったんだ」って思うともう全てを許して心穏やかになれる。

総合として、シリーズファンなら絶対に観るべき映画。そうでなくてもテレビとかで歴代作品を見たことあるなら是非とも観て欲しい映画です。おすすめおすすめ!

そういえば、これ1973年の過去ウルヴァリンの意識だとどうなってるんだろう。
マフィアのボスの娘と一晩過ごしたら急に知らないところで知らない人に「またLSDでしょ!打ち過ぎはやめろって言ったのに!」とか言われてなんだこれって思ったら溺れてたとかいう訳わかんない感じなんだろうか。
災難。

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