【The SCP Foundation】面白い読み物を発見してどんどん時間泥棒されていく

2022年6月26日

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のっけから言い訳になりますが、最近の更新頻度は中々酷いものがありますね。このペースだと「週刊ANKARE IIDXじゃないかー」と半ば自虐的にツイッターしていたのですが、本当に週刊になってしまっていたり。今日の記事も六日ぶりですしお寿司。

何かひとつの記事に入れこんでしまうと中々繋ぎの記事が書けないというのと(先月の場合はDEEMOのレビュー記事がそうでした)、そもそも繋ぎというかストックになるような記事が書けない(ほとんどがその場の刹那的な内容)という二つの問題。
ここら辺をどうにかしないと常に自転車操業になってしまってクオリティの低下、やる気の低下に繋がってしまうのかー?

ひとつの記事を仕上げるのに3~4時間かかってしまうという筆の遅さもあるのかなー。1記事を1時間以内に仕上げられれば寝る前の30分作業で2~3日に1記事ペースが出来そうですがー……それは難しい、みたいな。
週末では時間あるのですが、せっかく買ったのに全然進められてないゲーム(北斗無双やってます)やっちゃったり、ネットで膨大な量の読み物を発見、読み込んじゃったりして時間泥棒が常に手招きしている!あとIIDXも最近し始めたり。

そんなわけで今回の本題(ここまで長い!)、ネットで発見した膨大な量の読み物こと「The SCP Foundation」の日本語翻訳版のお話。
The SCP Foundation 非公式日本語化wiki
SCPと言うのはSecure(確保).Contain(収容).Protect(保護)の頭文字を取ったもので超常現象やUMA、説明不可能な物資等を保管、管理、維持して世界の均衡を保つとある財団の事です。もっと平たく言いますと「僕の考えた最強設定史料」ですね。

事の始まりは、こちらの無題2004という芸術家・加藤泉の作品。
Untitled 2004 – IZUMI KATO – 加藤泉
この素晴らしく意味不明な造形物が海外で受けて、勝手に設定が付与されたのが始まりだそうです。そこからあれやこれやの様々な超常現象、クリーチャーなどが生み出され続けた結果、現在ちょうど本家の方ではSCP-2000を決めるコンテストが行われるくらいの超大型設定資料集となっています。
SCP-2000 “Science Fiction" Contest Hub – The SCP Foundation

ちょっとした小ネタから、この設定ひとつで物語が作れるレベルのものまで様々なアイテムの数々、ちょっと創作意欲が刺激されまくりですよ!
更にこの世界を舞台にしたファーストパーソンアクションゲーム「SCP Containment Breach(ニコ大百科リンク)」の開発が進んでいるとか。フリーゲームなので誰でも今すぐプレイできますが、全部英語なので難しい!って人はニコ動のプレイ動画でもいいかも。

最後に、個人的に気に入ったSCPを上げていきましょうかねー。本当に読んでいると小さい頃に書いた創作ノート思い出してワクワクしますねぇ。人によってはギャー!って感じですが。

SCP-173 – The Sculpture – The Original (彫刻 – オリジナル)
定番のSCP-173。読めば読むほどこの写真1枚からここまでの設定を弾きだした凄さを感じます。ゴリゴリ(移動音)

SCP-895 – Camera Disruption (カメラディスラプション)
ボーっと幻覚が表示され続ける監視映像を見ていると、設定通りに何だかだんだん引きこまれていってそのうち……。

SCP-714 – The Jaded Ring (翡翠/疲衰の指輪)
すっっっごい疲れるけど、その他の影響を受けにくくなるすごい指輪。何かで使えそうな気がするし、実は何にも使えないかもしれない……。

SCP-294 – The Coffee Machine (コーヒー自動販売機)
入力した液体をそのまま出してくれる自動販売機。ただしコーヒー自動販売機なので液体限定。
入力者の心を読む事も出来る(付録[SCP-294ab]、付録[SCP-294ac])ので、出力する液体の範囲ってかなり広そうですね。
また機械なのにユーモアも心得ており、"驚かせて"と打ったら熱湯を撒き散らかして大惨事(付録[SCP-294ad])、"キリストの血"には最後の晩餐をモチーフにぶどう酒を差し出す(付録[SCP-294af])と結構おちゃめ。
同じ絶滅動物なのに片方はエラーが出て片方は出力に成功した(付録[SCP-294ag]と付録[SCP-294ah])のは、研究員が『絶滅してもういない生物』と決めつけていたからエラーが出たのと、Dクラス職員がその生物が絶滅しているのかどうか知らないから「まだいるフォベロミス・パッテルソニから出力した」んでしょうねぇ。
何が起こるのかわからないという信じる気持ちが重要なのかも。

SCP-1983 – Doorway to Nowhere (先の無い扉)
カッコイイD-14134のお話。
幸運を。死にゆく貴方に敬礼を。

SCP-451 – Mister Lonely (ミスター・ロンリー)
自分以外の誰かを知覚出来なくなってしまった人。日記がもの悲しくて切ないです。
逆から見ると、どうにかして彼をコントロールしようと四苦八苦する財団職員の姿も見えてちょっと滑稽。裸で施設内部をウロウロされて困るので室温5℃にして服を着るように仕向けたり。

SCP-1981 – “RONALD REAGAN CUT UP WHILE TALKING" (“演説中に解剖されるロナルド・レーガン")
これは完全なホラー。呪いのビデオ的なものですねー誰かに感染はしないものの夜中に読んだら眠れなくなるかも……。
I SEE YOU.

SCP-1312 – Site 41 (サイト41)
急に3キロほど移動した財団施設。中にいる単色の影たちによる終わりのない研究は続く。

SCP-953 – Polymorphic Humanoid (妖狐変化)
YiffConの件はちょっとどうなの!?執筆者の趣味なの!?みたいな。(多分趣味です)

SCP-231 – Special Personnel Requirements (特別職員要件)
とある教団から救い出されたSCP-231-7をDクラス職員による処置110-モントークし続ける事で、SCP-██の誕生を遅らせることが出来ます。よかったね!
FAQ 110-モントーク処置とは一体何なのですか?専門家に聞いてみませんか? – The SCP Foundation 非公式日本語化wiki

ネタ

Posted by harrismsoyu62k22