悪魔城伝説[携帯アプリ][FC][Wii VC]

悪魔城伝説は、コナミの代表的なアクションゲームである悪魔城ドラキュラシリーズの三作目
初代の悪魔城ドラキュラへの原点回帰的な作品として作られたそうです。

http://www.konami.jp/mobile/appli/a_densetsu.html
http://www.nintendo.co.jp/wii/vc/vc_ajd/index.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/悪魔城伝説

プレイしたのは携帯アプリ版、難易度はNORMALでした。
携帯アプリ版は基本的にファミコン版のベタ移植となってるそうですが、細かい点から致命的な点まで違いがあるのは仕方ありませんね。
例えば、一画面に表示される敵の数が減った(らしい)上、全体の動作がゆるやかになっているので、ステージ道中の難易度はファミコン版と比べると劇的に下がってるそうですよ。
ハーピーが犬っぽいのを持ってくるラスト付近のステージはファミコン版では鬼畜難易度だったそうですが、そんなことはなかった。

アクションゲームなのにジャンプ中に挙動を制御出来ないというのは正直どうなのかと思いましたが、悪魔城ドラキュラシリーズ自体が意図的に融通が利かなくなっている操作性から、難易度の底上げを行っているそうです。
サイレントヒルが意図的にコントローラーからキャラクターへのレスポンスを遅らせ、恐怖と焦りをプレイヤーに与えるやり方と同じですね。

やりおる。

ツイッタでもツイッタした、やたらと出が遅い通常攻撃である、ラルフ(主人公)のムチ。
これもやはり伝統なんですねぇ、コナミワイワイワールドでもそうでしたし。
あちらは子孫のシモンでしたが。
でもこのムチ、微妙にムチ全体よりかなりデカイ攻撃判定が出ているので、そこらへんは結果オーライ?

それと、携帯アプリ版のみですがジャンプすると頭がブロックに引っかかります
akumajo1.jpg
ジャンプする高さにブロックがあると、それに引っかかります。
ちなみに画像の矢印はジャンプの軌道を表してますが、実際はこんなに大ジャンプしないので注意。
分かりやすさ優先の事実を元にした誇張表現。

上昇中に頭上にある一個目のブロックはすり抜けるようですが、その隣のブロックはすり抜けない
多分ブロック単体に関して、下から上にはすり抜けるようには出来ているけど、横方向にはすり抜けないように出来ているんでしょう。
今更崖ギリギリまで進んでからジャンプしないと死ぬようなシビアな操作を求められるとは思わなかった。
実際にはそういうギリギリな場面は全体で2度か3度あるかないかですが。
ファミコン版との大きな、かつ致命的な違いはここでしょうか。
この引っかかりは何とも言えずもやもやしますが、仕様と諦めてすっぱりしましょう。

ジャンプして脳天はすり抜けるものの、おでこは盛大に打ち付ける吸血鬼ハンター

にしても、空中での操作を全く受け付けていないので、一度のジャンプするにも結構勇気が。
逆に言えば、数字の1・2・3がそれぞれ左ジャンプ、真上ジャンプ、右ジャンプと完全に役割が分担できているので「この場所でこのボタンを押せば、必ずその場所に着地する」という訳でもあります。
イレギュラーが敵の攻撃しかありませんからね。
アクションが云々と言うより、ジャンプ軌道の目測を完璧にしてイレギュラー(敵)にどれだけ対策できてるかって感じかー。
ここらへんは操作キーとジャンプボタンの組み合わせじゃない携帯アプリ版の利点と言えば利点ですかね。
これがまたステージ道中の難易度のマイルドさに拍車をかけているとも言えるし、逆にボス戦でパニックになったときの挙動の制御の出来無さっぷりに拍車をかけているとも言えます。

敵キャラについて。
斧を投げてくる敵がいるじゃないですか。
wikipedia曰くアックスアーマーという敵。
あの敵の斧をぶちこわすと、間髪入れずに次の斧を投げてくるんですよねぇ。
マシンガン斧投擲って新しい。
というか斧を投げるだけではなく、ブーメランの如く使うって何だか新しい。
斧とブーメランを組み合わせた全く新しい格闘技。(?)
ムチの間合いで連打して斧を破壊しつつ本体にダメージを与える(リスク特大)か、相手が後ろを向いたときに一気に片を付けるか(基本はこっちですが、後ろを向くこと自体があんまりない)。
なんか堅いのもよりアレな感じ。

あとボスキャラのフランケン
こいつは頭上から岩を降らせる特殊能力を持ってるみたいですが、身長が半端ない。
その上攻撃力も半端ない。
具体的に言うと体力MAXでも3回くらいしか耐えられない。
そんなのにじりじりとした立ち回りで着実に制圧前進してきて、体当たりをかましてくる。
でも身長が半端ないからジャンプして回避とかも不可能
私は2回戦う羽目になったんですが、1回目は大変だった。
左から来るのは良いんですが、飛び越えるための段差が右側にしかないんですよね。
左から出てきたフランケンを右側に来るまでに半分程度までダメージを与えて、段差を使って飛び越えて、追いかけてくるフランケンが左側まで到達する前に倒さないとダメージをもらいまくって死ぬ
大変だー。
ちなみにこいつもアックスアーマーみたいに変な風に出来てるらしく、ムチでダメージを与えると即岩を降らせてきます
なんというカウンター技。
2回目は安全地帯があるからよかった。(頭上にブロックが設置してあって岩をどうにかしてくれる)

そんで、死神
20回は死んだ。
最終的に携帯アプリ版の「セーブすれば特定の場所まで戻され、セーブした状態のステータスが維持される事」「画面を切り替えるとアイテムは復活する事」の2点を利用して、ハート(※1)をMAX99個まで取得し、3連射まで引き上げ(※2)た状態で、クロス(※3)を装備して画面端からひたすら投げまくってなんとかしました。
※1 特殊武器を使用するのに消費する
※2 特殊武器の画面上に撃てる数
※3 投擲型十字架。投げると手元に戻ってきて、戻ってきたのを避けるとそのまま反対側に飛んでいく。
ブーメランと十字架を組み合わせた全く新しい格闘技(?)

そんなこんなで死神を体力残り2ぐらいで倒して何とかなった!と思ったら第二形態まで出てきたし。
そんで死んで「あ゛ーう゛ぉ!!」っていう伝統の鳴き声まで出たし。
でも私がやれることは、画面端からクロスを投げまくるだけなんだ・・・。

それで、どうにかした。
ファミコン版では第二形態はクロスが効かないそうですが、携帯アプリ版は余裕で効く
これで効かなかった日にゃあ「あ゛ーう゛ぉ!!」と悪口を組み合わせた全く新しい格闘技(?)を開発する羽目になる。

それと味方。
アルカードって背がでかいし、3方向に弾が撃てるし、コウモリに変身も出来るしすごい!
と思ったら階段で攻撃出来ないわ、背がでかいから敵の攻撃も避けづらいわ、3方向に撃てても一発の攻撃力が段違いに低いわ、コウモリ変身もショートカット以外ほとんど意味無いわで最弱
大丈夫ですかこの吸血鬼の息子。

総評
ジャンプというか、空中の制御(※4)が皆無(※5)なのと、ステージ道中は確かにファミコン版と比べて楽になっているのかもしれませんが、ボス戦はボス戦でやたら辛いボスが居ること、操作そのものが携帯というのを踏まえて、難易度的にやや辛口か。
難易度選択と言っても敵の体力と攻撃力の増減ですから、もともとの難易度はそんなに変わりませんし。
ただ、場面を切り替えればアイテム(※6)も復活しますし、セーブ切り替えポイント(※7)を覚えてコマ目にセーブすれば、死につつも少しずつであれちゃんとクリアできます。
出来るはずです。

※4 ガケとか段差から降りると、そのまま垂直自由落下
※5 味方が一人出来るんですが、ぶっちゃけその味方が仲間になる頃にはこの制御が出来ない操作に慣れてるので、逆にやり辛い
※6 特に体力回復系アイテム。主に壁の中にある
※7 ドア

というわけで、なんだかんだでぎゃーぎゃー言いつつも面白いから是非どうぞ。
バーチャルコンソールではファミコン版もあるから是非どうぞ。
むしろそっちやった方がいいんじゃねーのと思わなくもない。
その場合はその場合でまた辛そうですが。
特殊武器が↑+攻撃ってのがねぇ。
携帯だとボタンひとつ押すだけで出るんですが。

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