『ボーカルがある曲しか聞けない人』がいる事実と音ゲーのデザインについて

2022年4月13日

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私のタイムラインでプチブレイクした話題。
小さいころの私はまさにこういう歌詞がないと曲が聞けないタイプでした。一番聞いていたのがJ-POPで、ちょうどモー娘。リアルタイム世代ということもあり「モー娘。に入りたい!」とかいう憧れがあった時代。
モー娘。の何に惹かれていたのかって言えばもちろん歌とダンス。そこでは「歌を聞いてダンスを見る」という部分のみに注目していたので、確かにボーカルがないと辛い聞き方かもしれないなー。
行き着くとこの動画から歌詞が無い動画になってしまうのかも?

あくまで私の場合ですが主旋律以外は全然聞こえないという感じなのです。インスト曲を聞く事はカラオケ版を聞いているみたいなスカスカ具合を感じるというか。
https://www.youtube.com/watch?v=3peJF9MdfqY
ここから段階が進むとボーカルが無いことを退屈に感じて聞けなくなるのを冒頭のツイートは『ボーカルの歌詞だけを聴き取る』と表現しているんだと思う。
私もクラシック音楽好きじゃなかったしねぇ。

そんな私がインスト曲も聞けるようになったのは音楽ゲームの影響がかなり強い。
主旋律以外の音もプレイするのがゲームなわけですから、ボーカル以外の音にも意識を向けさせられる事が非常に多く、特に興味が無くても聞き込むことに繋がりだんだんと自分好みの音が見つかりボーカルに頼らない聞き方が出来るようになる。この点はフォロワーの白壁さん(@sirokabe_)やaqmrさん(@aqmr)も指摘しています。


ボーカルがあったとしてもそこに手を付けずに後ろの音にキーアサインをするbeatamaniaと、ボーカル合わせでは全然ないDDRの例。

https://www.youtube.com/watch?v=uyqQS4uCR20
もちろん、この後ろの音合わせ譜面は失敗するとそういうタイプの譜面に慣れている人でも「何だコレ」になる可能性が高い。クロスビーツのそーぶれーきーんぐだぅーん!とか(配信当時からある曲なのに1分12秒あたりからが未だに何に合ってるのかわからない)。

そんな音ゲーの中でも初音ミクDIVAはボーカル合わせが基本のゲームなので、狙っている層が違ってるんだなぁ、ボカロ勢は当然として、カラオケ勢も狙ってるんだなぁという所に繋がると。


これから新しい音ゲーを考えている人にとってはこのボーカル合わせタイプが台風の目に、つまりcrossbeats REVもボーカル合わせが基本だから行けるかも!?無理して後ろの音合わせした結果がそーぶれーきーんぐだぅーん!だけど今ならこなれてきたのでインストも行けるでしょ!!うんうん。
crossbeats REV.

ちなみに、一番最初のツイートをしたアカウントの方は私は音楽に優劣は無いと思うし、例えば小難しい音楽を聴いていたところでなんの自慢にもならないと思っている。とのことなので「音楽は自由」という着地点。
インスト曲って何ぞや?分類してみた。|地下室TIMES
……音ゲー曲でこちらのページにある7つのテーマに当てはまる曲は全部あげられるのだろうか?……あげられそうなのあたり音ゲーマー本当何でも食べるのであった。