【iOS】Pix’n Love RUSH
iPhone/iPod Touch/iPadのアクションゲームアプリ、Pix’n Love RUSHのレビューです。
可愛い顔して、骨太な難易度!!
ゲームセンターにも対応、Achievementは全部で22個。Pix’n Love Rush DXはiPad版になります。
ほかにAndroid版と、PSPとPS3で出来るPSN版があるそうです。
仕様としてはほぼ変わらないらしいですが、私はiPod Touchでやったのでこのレビューはその仕様に準ずる形。
そいでは以下からどうぞー。
4つのゲームモード
Pix’n Love RUSHは4つのゲームモードがあります。
- メインモードとなるCLASSIC RUSH
- 落ちずに向こう岸までジャンプしまくるCURSED RUSH
- 障害物を避けながら突き進むRAINBOW RUSH
- パズル的要素のあるON-OFF RUSH
どのモードもシンプルにまとまっていまして、短時間で完結します。
スキマ時間にやるのも良し、トライ・アンド・エラーでやり込むのも良し。ドット絵や8bit風サウンドに癒されるのも良し!
いたせり尽くせりってやつですね!(違う)
それでは、1つずつ見ていきましょー。
CLASSIC RUSH
往年のアーケードゲームを彷彿とさせるステージクリア式モード。1画面固定、強制スクロールの二種類のステージがあります。
1画面固定は規定時間が過ぎたら、強制スクロールは最後までスクロールすると次のステージへと移ります。
どちらもだいたい30秒前後ですかね。
操作説明画面がコチラ。
連続してスコアを稼ぎ続けると、レベルが上がるよ!
つまり、コンボを稼げば稼ぐほどGOODだね!
さぁ、準備はいいかい?いっくよー!
連続してを取り続け、をショットで撃ち落としまくると、コンボが繋がります。
コンボが繋がるとレベルが上がり、スコアが2倍、5倍、10倍と飛躍的にアップ!
見た目もめまぐるしく変わっちゃいます!
先ほどの、現代風の標準スキン。
画面にセロファンフィルムを貼っていた時代風の2倍スキン。
とびださないけど、バーチャルボーイ風の5倍スキン。
そして、ゲームボーイ風の10倍スキンで、BGMまで変わる豪華仕様!
更に、そのステージ全てのを取り、を撃ち落とすとボーナススコアが入ります。
こちらもスキンの倍率が加算され、最終的には10万点!
しかし、を取ってしまったり、に触れたり、を撃ってしまうとミスになります。
もちろんステージから落ちたり、強制スクロールについて行けなくてもミスです。
そうなると、一つ前のスキンに戻ってしまうので注意。
全部で14回ミスしますと、強制ゲームオーバーとなります
選べるモードは5分間のタイムアタックモードと、体力が続く限りやり続けるインフィニティモード。
5分間のタイムアタックモードでは上記の4つのスキンが登場します。
また、インフィニティモードではスキンが変わるので新鮮な気持ちで新たに楽しめるかも。
赤白黄色端子接続風スキン。
そして、伝説(?)の、潜水艦スキン・・・!
ちなみに、CLASSIC RUSHでの操作パネルが押しにくいといった場合は、画面上部をタップすると一時停止モードになり、CONTROLEをタップすることで操作パネルを移動できます。
デフォルト配置がやりにくいなぁと感じたら、カスタマイズするのも良いかと。
なお、操作説明画面にないものとして、注意点が3つあります。
1つ目
二段ジャンプは出来ませんが、どんな状況からでも1回ジャンプが出来ます。
つまり、台から落ちた場合は、空中にいてもジャンプ出来ます。
ジャンプした後の落下中には、ジャンプできません。
後半のステージでは、わざとちょっとだけ落ちながらジャンプして飛距離を稼がないといけないステージもあるので、是非とも取得しておきたいテクニック。
また、この「どんな状況からでも1回ジャンプ出来る」という仕様は、他の3つのゲームモードでも共通です。
割とかなり重要。
2つ目
ですが、撃ってはいけませんが、触るのはOKだったりします。
これを知らないとヤバイステージもあるので重要。
3つ目
自分で撃った弾は、上に向かってこのような放物線を描きながら飛びます。
そして、この自分で撃った弾に触ってもミスになります。
自分の前方に落ちますので、撃ちながら前進すると危険極まりないので超注意ですね!
ちなみに、撃ちながら一緒にジャンプしても、上昇速度が同じなので当たることはありません。
最後に、5分間タイムアタックモードの攻略を少し。基本的にミスをしないことが最重要です。
ステージクリア時のパーフェクトボーナス最大10万点も非常に魅力的です。
しかし、スコア10倍スキンを維持する方が大切だと私は思います。
まずは、ノーミスで5分間を完走することを目指しましょう。
その後、パーフェクトボーナスを狙いましょう。
CURSED RUSH
お次はCURSED RUSH
説明画面がコチラ。
意訳する必要もなく画面をタップしてジャンプして向こう岸までガッツリガッツリ!っていうのは伝わりますね。
落ちたらゲームオーバー。
でも選べる難易度がHARDから始まり、HARDER、HARDCORE、HARDCORER、HARDCORESTって全部HARDかよ!
oh,hard!!
HARD過ぎる難易度ですが、コースはランダム生成ではなくそれぞれの難易度毎に決まったコースとなっています。ですのでひたすら覚えてジャンプのタイミングをトレースする感じ。最もシンプルなこのゲームモード、繰り返しプレイで完走を目指しましょう!
RAINBOW RUSH
ひたすら右に向かって走りまくれ!
ひたすら右に向かって走り続けるゲームです。
4つのレーンがありまして、タップすると上のレーンへと一瞬でジャンプします。
それこそ目にも止まらぬ速さでヒュバッ!っと。
ブロックに行く手を阻まれたり、一気に左へと戻されるギミックに触れて、画面から消えるとゲームオーバーです。
途中にあるレインボーをゲットすると1万点ボーナス!
でも画面の色が変わって微妙に見にくくなるぞ!頑張れ!
このモードは純粋に反射神経と、ある程度のパーツ単位での先読み勝負になるかもしれません。
動画のラストのように、階段になってるようなコース形状もありますので……。
なお、後半にいけば行くほど4つのレーンというよりも、動画のような感じに難易度が跳ね上がっていきますので、やっぱり歯ごたえのある難易度だったり。
ON-OFF RUSH
光と闇/昼と夜
この2つが交差する未来とは―――
という感じで、昼と夜を切り替え、それに対応するアイテムを取りまくりモード。
操作説明画面がこちら。
昼の時はを取り、を取ってはダメ。
夜の時はを取り、を取ってはダメ。
なるほどー。
制限時間以内に連続して11個の対応したアイテムを取ると5秒プラスされるので
出来るだけ制限時間を伸ばしながら、スコアを稼ぎましょう。
なお、非対応のアイテムを取ると、それまでのカウントがゼロになるので、10個取った後に非対応のアイテムを取ると悲劇ですね。
実際のゲーム画面ですと、昼がこんな感じ。
夜がこんな感じです。
ARCADE RUSHは次々とステージが変わりまくるモード。
取りこぼしがあっても、ゴールまで行くと次のステージへ進みます。
PUZZER RUSHは逆に、取りこぼしがあったら次のステージに進めないモード。
このモードでは2つの点がARCADE RUSHと違う点になります。
昼と夜が逆転する三角形の壁がステージの至る所にある点、そして5秒プラスが10秒プラスに増加する点がそうです。
正解不正解問わず、全てのアイテムを取ると次のステージへと移行します。
右へ左へ大忙し!
ちょっとした攻略。
ARCADE RUSHは、行きが昼・帰りが夜の1セットをひたすら繰り返します。行きの昼のうちに、アイテムの配置とかをぼんやりとですが覚えておけば、帰りが非常に楽。
体感的にはジャンプせずに落下させた方が良い事が多いような気がします。
PUZZER RUSHは、あんまり一つのステージでのパーフェクトに固執すると、逆に時間を取られすぎる可能性があります。
11個のアイテムを連続で取り、制限時間10秒プラスした直後、あとひとつしかアイテムがない。
それが不正解であっても、取得して次のステージへと移るべきですね、そこのとっさの判断が重要かなー。
あと単純にステージがARCADE RUSHと比べて段違いに複雑ですので、そっちも注意!
総括:操作性良好のオススメアクションゲームアプリ
以上、4つのモードが遊べます。
操作性に関してはタッチパネルという制約上、慣れるまでは思った感じに操作するまでは難しいかもしれません。
しかし操作反応は非常によろしいので、慣れればドンピシャリの操作ができるようになります。
レトロ調のゲームデザイン、ノリが良いBGM、歯ごたえのある適度な難易度。
意図的に残像が残るようにする、電池切れっぽい演出でボヤ~っとする、接続が悪くなって一瞬砂嵐風になるなど、ネタも豊富。
背景でPONやってたりしますし。
難点として、CLASSIC RUSHの5分間タイムアタックモードでハイスコアを出すための仕様。
ステージ毎に獲得できるスコアにばらつきがあるため、若干の運要素が絡んでいます。
そこもまぁ、トライ・アンド・エラーでやり込め!ってことで!
ちなみに記事冒頭でも書きましたがデラックス版もありまして、こっちはiPad用アプリとなっています。
どんな感じにiPad用といいますと、専用操作パネルがあったり。
ゲームボーイ風操作パネルスキン、ゲームギア風操作パネルスキンなどなど。あとiCadeにも対応してた。
流石、DXという名に恥じなかった!