ターミネーター:ジェニシス 感想
映画話題作ラッシュ!
2015年上半期は全く映画見ていませんでしたが、ここからは見たい作品があるのでどんどん見ちゃいますねー。マッドマックスから始まってターミネーター、そしてみなさんお待ちかねのジュラシックパーク!過去の名作映画シリーズの新作がどんどん出てくるのってマジ楽しい。
そんなわけで、ターミネーター:ジェニシスです!
(Wayback Machine))映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』オフィシャルサイト 大ヒット上映中!
ストーリーは予告編以上でも以下でもなかったので割愛。
ここまで予告編トレイラー通りだったとは思わなかったくらい予告編通りだったので、ストーリーで観るかどうか決めかねている方は上記の予告編を観ましょう!
予告編以外での見どころ
今回のターミネーターはターミネーターおじさん萌え映画です。中年・老年シュワミネーターをサラ・コナーが「おじさん」と呼ぶのですが、まーこれが孫を見る優しいおじさんの目というかなんとか。不器用ながら自分の責務を一生懸命全うする「古いけどポンコツじゃない」ロボットっぷりが最高に萌え。
久々に「萌え」って表現使ってますけどこの表現以外に中々言い表すことが難しいくらい萌え。
ターミネーター1と2(以下T1、T2)を事前に見ていると「このシーンはアレだ」「これはあそこのセルフオマージュか!」とスゴい楽しめます。特に前半の盛り上がりポイントである若シュワミネーターT-800とT-1000の対決はそれぞれT1とT2で因縁の対決再決着という形。
それだけに前半でT-1000が退場したのは惜しかったなー劇中もう一回出てこれそうなシーンが有ったんですけど出てきて欲しかった。
どんどん増える時間軸
しかし、T1から4までの時間軸が今回のジェニシスで文字通り「無かったこと」になったのはだいぶ思い切った感じ。今作を踏まえると時間軸が6つ目+αかー困っちゃいますね。まぁターミネーターの時間軸は上書きに次ぐ上書きで、本筋は一本だけなのでまだわかりやすいですが。
- T1の時間軸、審判の日は1997年
- T2の時間軸(T1を上書き)、審判の日は1997年
- T3~T4の時間軸(T2を上書き)、審判の日は2004年(この時間軸は「無かったこと」に)
- T5の時間軸、審判の日は1997年
- T5でサラ・コナーが戦士になっている時間軸(T5のカイルとT-800が行った1984年)、審判の日は2017年
- T5の2017年審判の日が回避された時間軸
- 詳細不明:T5でおじさんとT-1000を5の時間軸に送信した時間軸
最後のおじさん送信時間軸は今後のシリーズで明かされると思いたいですね、せっかくおじさんアップデートしたんですし、続編希望!頼む新三部作予定の実現!T4ではその予定頓挫したし!!
まとめ
最初に言ったようにストーリーは予告編通りの超ご都合主義と言われたら否定出来ない感じ。でも過去の名作の良いところを上げまくって今作はここがダメあれがダメってのはちょっと違うかなーと思います。
今作は今作で良いところたくさんありましたよ、少なくとも日本人受けはスゴいいい作品に仕上がってると思います。
年を取らないロボットが生身の主人のために長い時間ずっと待ち続けるという設定が好きな人にとってかなり良いシーンもあるので、是非是非!「おじさんあまりにも人間社会に溶け込み過ぎてて自分がターミネーターってこと忘れてない?」ってなるのもかなり愛嬌合って可愛かったしね!萌え!!