ちょうどいいプラスチックを成型して印刷するアレを買いました【3Dプリンター】
最近買ったインターネットでしか売っているのを見たことがない機器の話をします。
これは、ちょうどいいプラスチックを成型して印刷するプリンターです。
まー要は、3Dプリンターを導入しましたですよ。
「誰でも自分の思い通りのフィギュア」が作れる、あの!
「3Dモデリング技術が無くて何も作れないからインターネットで第三者が公開しているデータを印刷するしかない」あの!
「棚の中途半端な隙間をぴったり埋める箱」が作れる、あの!
「作ったあとにダイソーで買った方が高品質でしっかりしてるものが買えるな」となる、あの!!
「納得できる精度を出そうとすると微調整が死ぬほど大変で船とキューブばかり造っている」という噂が流れまくってくる、あの!!!
いまのところ私もサンプルのデータとか、インターネットで拾ったモデルデータとかを印刷しています。
例えばこれは……
ビーマニポケットを立てて飾るための台座です。インターネットにはなんでもある(驚愕)
Beatmania Pocket holders by Benjaboyy – Thingiverse
でも私が紛失したビーマニポケットの電池部分のフタは無かった……。
なので作りました。サイズを合わせて突起を作るくらいなら、私のBlender技術でもイケる!穴の位置はわからなかったので板だけ作ってあとからネジで無理やり貫通させました。
ハンドヘルドゲーム機の電池フタ、という代替えがなかなか効かないものを製造できるのは3Dプリンターが活躍する良い分野かもしれない。
インターネットには何故かウルトラマンの電池のフタについては作って公開している人がいる、すごい。
Ultra Man handheld game battery cover by 3DTSUJ – Thingiverse
あともちろんのことですが、フィギュアとかも作ってますよ。イタリア館で見てめちゃ感動したファルネーゼのアトラスとか!
最初は自分が撮った写真から生成AIで3Dモデリングしてもらおうとあれこれしてたんですが、検索したら普通に公開されてました。流石有名人。
3D Printable The Farnese Atlas at The Museo Archeologico Nazionale, Naples by Scan The World
あとは、これも生成AIによる3Dモデリング技術のおかげで、AIはりすを印刷しています。
生成AIが作った3Dモデルデータがおかしいのか、あるいはデータはおかしくないけど3Dプリンター向けの調整がされてないからなのか、AIはりすは印刷するたびにどこかに不備が出てるんですよね。
まあファルネーゼのアトラスは全然そんなことなかったから、私の印刷設定が悪いとか、3DモデルAIはりす側が3Dプリントに適してなくておかしいのは確実。私にその判断がするだけの術が無い…!
結局、満足する出来のためには自らを高めないとダメだなあとなっている日々です。
でも、画面の中のデータだったAIはりすが、現実の物体として出力されて目の前に立ってるとかなり嬉しいもんですねぇ。
ちなみに色塗りもしようと色々と試してはいるんですが……色塗りよりもまずはパーツ分割を極めるべきという結論に到達しつつ……アクリル絵の具を買ったりはしてるんですけどね、道半ば感があるんぜ。
とにかくまあ、今後こういうことをやってみたいなとかインターネットで見た3Dモデルとか、生成AIで3Dモデリング化したものを軽率に印刷していろいろと造形を探っていきたいと思います。
レシートプリンターで2D印刷を極めて、3Dプリンターで3D印刷を極めるぞ!