沖縄に津波警報が出た時の記録【台湾東部海域を震源とする2024年4月地震の際に】
津波警報発令から避難まで
津波警報が発令された時に私は海抜5mの海にほど近い場所にいまして、津波予想到達時間は1時間後、避難経路で海沿いの道路をいったん通ることもあり高台避難することに。
高台に避難完了した時点で9時35分頃、10時ごろにはかなり人がいてぎゅうぎゅうになっていたくらい。
状況をニュース等で確認しながら待機してましたが、能登の地震もあったので多くの人が危機感を持って行動しているなーと思いましたね。
まぁ幸いにも被害は起きず、実際の津波の高さは予測の1/10程度だったということもあり、津波注意報に切り替わった時点で結構な人が大丈夫そうだねって解散していきましたが。
私は注意報に切り替わった時点では「海沿いの場所に戻るとか嫌ですが…」ってのもあったのでその場でぐだぐだしていたましたが。(注意報が解除されるまでその場にいた)
実際に避難を経験すると見えてくることもある
道路ではパトカーや消防車がスピーカーで避難を呼びかけて、高台への道へ誘導する様子が確認できましたね。
ただ、その避難路は渋滞していたんで、これで大きな津波がきた場合は大変なことになってちょっとこれは怖いなーとも思いましたね……。今回沖縄本島は地震で揺れたりはしてなかったので道が通れないとかは無いんですが、だからこそ車で移動しちゃうとこうなるんかなーとかとか。
私はたまたま徒歩圏内だったのでスムーズに避難できましたが、逆に渋滞に巻き込まれている側だった時、どう判断すべきかをしっかり考えないといけないなぁと。
インターネットでも防災バッグとか皆が作ってたので私も作った方が良いよな~とは思ってましたが、今回はいざ事が起こってから「高台」とかで検索したんで、せめて普段よく立ち入る場所(自宅周辺や職場周辺とか)の避難経路図とかもきちんと知っておくべきでしたね。
- 災害が起きる前にできること | 首相官邸ホームページ
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今回の本番は被害無しで終わってよかった、災害はいつ来るか分からない……気を引き締めていきましょう。