日報データをGoogle NotebookLMに入れることで活用できるようになったかもしれない
日報を書き始めるようになって役立つ機会をこしたんたんしていたら、とうとうその時が来た……かもしれないんだ!
前回の記事を書いてからも引き続き日報を書いていて毎日のデータが貯まりに貯まっているんですが、NotebookLM というGoogleのAIチャットボットサービスにこのデータを使うと良い感じに役立っております。
Googleが2024年6月にリリースした「NotebookLM」は、自分だけのオリジナルAIデータベースが作れるサービスです。AIチャットの「ガワ」だけが用意されていて、そこにユーザー自身の手でデータ登録して「知識」を与えることにより、そのデータを前提にしたやり取りや分析が可能になります。
(中略)
多くのユーザーにとってNotebookLMは、「データを用意する」というハードルの高さが活用のネックになると思います。NotebookLMが扱えるのはテキストベースのデータのみ(画像などは使えない)で、データ分析に使える、もしくは使いたくなるまとまった量のテキストデータとなると、都合良く手元にある人の方が珍しいかもしれません。
自分専用AIを作る グーグル「NotebookLM」を家電取説・辞書・時刻表で使う – Impress Watch
https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1602337.html
記事の中では使えるだけのまとまったデータ量を作るのが大変とありますが、私には都合よく手元にまとまった量のテキストデータ量がある!ってことで使ってみる。
過去の日報データ10ヶ月分を全部ぶち込み、NotebookLMに質問してみたところ下記みたいな返信が生成されます。
質問:今日は7月3日です。過去の日報から今日処理すべきタスクを優先度をつけて教えてください。
解答:
- 6月28日に確認するとされていたブラッドムーン商会のブラッディファングの納品日についての詳細が記入がされていません。速やかに確認すべきです。
- 5月7日、6月3日と月初で行っているダークネスオーブへ闇の力を封じ込めるタスクについて、完了報告が今月現時点では見当たりません。優先度が高いタスクである場合は取り組むべきです。
- 現在取り組んでいるアビスグリモアの解読について継続して取り組むべきです。
- 7月5日に開催予定の「不死鳥の灰から作られた蘇生薬」のデザインコンペについて、募集要項の事前確認をオススメします。
質問:エリア調査タスクについて、植生調査作業をいつしたのか直近のデータをもらえますか。
解答:
- 2024年5月21日~5月24日:エクリプス山脈の西エリア。調査責任企業はウィスパー社です。
- 2024年6月17日、6月20日:ミスティフェアリー会の協力のもと、ルッサ湖全域の調査が行われました。
これは……個人に付く秘書?秘書とか付いたことないけど。
まだNotebookLMについて気が付いたのは今月に入ってからなのでよくわかってないんですけど、これはもしかしたら日々のお仕事が便利になるかも!って言う事をフォロワーに伝えたら「アレ…?これ機械を使うと言うより機械に使われてるんじゃ…」って言われるなど。
機械にタスクの優先度を教えてもらうため、その機械にタスクの優先度を判定してもらうためのちゃんとしたデータを渡す……たしかに機械のためのデータ作成をしている…!?
AIに使われてるのか使ってるのか、相変わらず謎な日々である。