格安HDMIキャプチャー(MS2130)でゲーム配信環境を格安で揃えよう
買いました、新しいガジェットを。
COOLEAD HDMIキャプチャーカード Model:Z29C。お値段Amazonで2023年10月21日時点で2,498円。
COOLEAD HDMIキャプチャーカード USB3.0 & Type C 2 in 1 4K 60fps ビデオキャプチャカード hdmi usb 変換 Windows/Linux/Mac OS X/PS4/Xbox One/Switch/OBS Studio対応 ゲーム実況生配信・画面共有・録画・ライブ会議用に適用 電源不要 持ち運びに便利格安HDMIキャプチャー市場の新進気鋭 MS2130チップ採用モデル
3年前の登場時、界隈を席巻した激安HDMIキャプチャー機器(使用チップMS2109)。
1080p/30fps、720p/60fpsでの録画出力に対応しているので「とりあえず見られたらOK」という層にウケてすっかり市民権を得た一方、よく聞くと音声がモノラルになっているなどちょっと独特なことになっていました。
そんなHDMIキャプチャーの後継機器(使用チップMS2130)が今年から市場に出回り始め、Amazonにも入荷するようになったので購入、という流れ。
私が買ったのはAKIBA PC Hotlineの記事に出ている製品のモデル違い(USB-CにUSB-Aの変換器が付属しているモデル)ですね。
4K入力/フルHD録画対応の安価なHDMIキャプチャが2製品 – AKIBA PC Hotline! 2023年1月24日
1080p/60fps ステレオ録画に対応
1080p/60fpsの録画出力に対応し、音声もきちんとステレオ2チャンネルになって正しく正当進化!
それ以外の画質の感じとか、パススルー機能がないので遅延の具合とかは変わらずというところみたいです。
音声もスマホから見る分にゃモノラルでもあんま変わんないから問題ないかも?でしたが、やっぱステレオじゃないとね。
遅延検証:だいたい9フレームくらいの遅延
3年前と同じように刹那の見切りで遅延検証。
スイッチからHDMIスプリッター(HDMI分配器)を経由して左のモニター、右のモニターが格安HDMIキャプチャ経由の映像です。図にするとこう。
ニンテンドースイッチ
↓
HDMIスプリッター
│└→左のモニター
│
└格安HDMIキャプチャ
└→ PC →右のモニター
写真だとわかりやすく9フレームズレてますね。なおHDMIスプリッターの遅延が無いことは確認済みです。
格安HDMIキャプチャー(MS2130)とGV-HDREC/Eと録画比較
せっかくなので先日買ったGV-HDREC/Eと全く同じゲームプレイを録画してみるなど。
下記はこの動画ソースから抜き出したフレームですが、画面全体がビカビカしているシーンだと流石に格安HDMIキャプチャーはブロックノイズがすごいですね……。
まぁ、静止画のシーンはちゃんとしていますし、一部局所的なところだと画面が乱れるというのはこれまでと変わんないかな。
まあ1080p/60FPSで撮れてるのはちゃんと確認できるので、ヨシ!
真・格安でゲーム配信セット、誕生!
というわけで、安く配信したいならこの令和最新MS2130チップを使用したHDMIキャプチャーと、HDMIスプリッター(HDMI分配器)と、必要な分のHDMIケーブルを買って配信しましょう!
HDMIケーブルを含めなければ、だいたい4,000円くらいで配信環境が整うんじゃないかな。超高画質とかじゃなく、画面直撮りじゃなく配信したい程度ならこのくらいでOK!オススメです!
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